野草と牛肉
公開日:
:
2023/07/13
ジビーフ(完全放牧野生牛)
牛肉ではなく草としての捉え方。
「草喰なかひがし」で食べるジビーフは、牛肉というより野草を感じる。牛肉と野草の垣根がない。食べてても、ひっかかりがないというか、意味不明ですよね。ジビーフって、そんな肉なんです。それを理解してくれてる人が使ってこそ生かされると思います。
10年近く前になるかな。いや、そんなにならないか。よく覚えていないが、テレビで特集を組まれたジビーフ。たまたまその番組を観ていたなかひがしの大将。
「これや!これこそわしが使う肉や。わしが使わずして誰が使うんや」
画面に向かってそう言ったと聞きました。聞いたことはないが、おそらくなかひがしの大将は、牛肉としてではなく、命と向き合っているのだと思う。
よく耳にする「命と向き合う」という言葉は、使う人によって、重くも聞こえるし薄っぺらくも聞こえる。しかし、なかひがしの大将は、そのどちらかでもなく、「命=自然」の変換のような気がする。
関連記事
-
ジビーフ「ヤナセ君」間もなく入荷
11月6日に出荷したジビーフ「ヤナセ君」ですが、地元の問屋さんでしばらく吊るしてもら
-
ジビーフ コーンビーフ販売開始しました
ジビーフのお問い合わせをたくさんいただきますが、いかんせん頭数が少なくご要望にお応えすること
-
肉Meets × モルドヴァン・ヴィクトル in ファームレストラン・ヴィーズ
ジビーフ(完全放牧野生牛)を使っていただいているシェフのみなさんにどうしてもホンモノを見てほ
-
アニマルウェルフェアとエシカルという言葉をここ最近ようやく耳にする機会が増えてきた
僕たちの仲間内で東京オリンピック・パラリンピックの食材調達について話題に
-
次回のGibieef再販が連休明けです
3月に北海道様似の西川さんちでご馳走になったGibieef(完全放牧野生牛)のハンバーグは、