吉田牧場×dorit×サカエヤの会
公開日:
:
2021/05/04
イベント
昨年に続き、2回目となったタイトルの料理会。はじまりは東京某所で開催された吉田牧場×dorit×サカエヤがきっかけでした。シェフも参加者も大満足で終えたのですが、僕としては悔いが残る結果となってしったのです。開催日と出荷のタイミングが合わなかったので満足いく手当てができず、あと10日あれば思い通りの仕上げをできたのにと・・・こればかりは仕方がないのですが。
その後、doritの森永シェフにホームでやりたいよね、という流れで実現したのが昨年でした。そこに参加していたチェンチ坂本シェフが触発されて、吉田牧場×チェンチ×サカエヤの会が2日連続で開催され、、、という感じで次々に新しい展開が生まれてきました。そして今回ふたたびです。
詳しい解説は当時ご参加みなさまの特権として、足早にメニューのご紹介のみさせていだきます。
クロックムッシュ吉田
『Consommé de Brown Swiss en gelée』
ブラウンスイス コンソメジュレ
『Bœuf carottes avec balles de foin d’or』
ブラウンスイスの頬と尻尾を1週間程塩漬けにし、柔らかく煮込みプレス。そのクリアな煮汁と共に。黄金の干し草をサイレージに見立て、岡山とフランスの牧場を想う。
ホワイトアスパラガス フレッシュチーズとモリーユ茸のソース
蕎麦粉ガレット リコッタ/肝臓
帆立貝ポワレ ソースクレームオザルブ
心臓ロティ ソースレフォール
サーロイン溶岩グリエ
森永プリン
と、こんな感じでした。ワインは大阪の三つ星、柏屋の松岡さんがベアリングしてくださいました。松岡さんとは、今年のゴエミヨの授賞式でご一緒だったこともあり、次も何かやりたいねと、わくわくする話しで店を後にしたのでした。
関連記事
-
-
7月24日南山にて「よみがえりのレシピ」上映会&「夢いっぱいに食の未来を語る会」
サルティンボッカの木下牧場ランプステーキは火入れが抜群!この厚さにして中はローズ色でしっかり火が通
-
-
料理は数字じゃなく作り手の心意気だと思うのですが。
サルティンボッカの木村シェフに、「最近肉の回転が速すぎじゃないですか?」とお聞きしたところ、
-
-
イブ=マリ・ル=ブルドネックに聞くフランスの食肉事情
1月19日にきたやま南山にて開催されます「ジビエ会議&肉Meets」に特別ゲストとして畜産大
-
-
渡邊理奈シェフ×石井まなみシェフコラボディナー
ラッセ渡邊理奈シェフと神戸カセントでスーシェフとして8年務め現在はスペインの新進気鋭シェフ、
- 新記事
- ジビーフ2頭入荷
- 旧記事
- ジビーフと土壌の関係