MIIKUプロフェッショナルコース
公開日:
:
2019/11/25
未分類
来週は日本味育協会のプロフェッショナルコース。マスターコースを受講した方しか受けられないので少し難易度高めの講座です。ご興味のある方はまずはマスターコースからいかがですか。
今回は肉塾でもやらなかった瑕疵についてやります。11月は共進会(枝肉のコンテストみたいなもの)が多く、デカくてサシの多い牛ばかり。来週の出品牛は事前に情報回ってくるのですが、僕のなかで購買の基準があり、満たしているのは2頭だけ。格付けはセリ当日にしか分からないので、この2頭がA5なら僕が買い付ける牛はないかな。
生産者はA5狙いで大きくするので当然ながらリスクもあります。瑕疵も多い。瑕疵があっても程度を予測して買い付けるのが目利き力。僕は買わないけど。でも、瑕疵の表示がなくてもスライスしていたら現れることもある(写真)原因は分かっているのだが、、、
そもそも瑕疵ってなに?
生産者から見た瑕疵、問屋から見た瑕疵、肉屋から見た瑕疵、、なにも知らない消費者
そんな話をやります。
関連記事
-
-
突然の引退、そして農家へ
これ、サカエヤの店舗で販売することになったのですが、桃や梨をそのままかじってるみたいでおいし
-
-
売れない理由は商品価値が伝わっているかどうか
エーテルヴァイン江上さんのイベント、完熟ナイトで茂野シェフが作った北海道のどろ豚ソーセージは
-
-
牛肉のプロを養成するミートカレッジ「ギューテロワール」が間もなく完成します
きたやま南山さんの地下(100坪)に牛肉のプロを育てる研修施設がいよいよ完成します。詳しくは
-
-
フランス・ジャポン・エコー誌の取材はまさかの通訳なしだった
フランス・ジャポン・エコー(France Japon Éco)の編集長、レジス・アルノーさん