北の大地のあか牛12頭入荷
公開日:
:
2020/02/18
あか牛

朝から「北の大地のあか牛」が12頭入荷してきたので大忙し。南阿蘇村で生まれて北海道で育ったお母さん牛たち。これからしっかり手当しておいしくしていきます。
僕の持論ですが、未経産の牛は過度な仕事をする必要はないと思っています。わかりやすく言えばA5の肉は屠畜して10日前後で商品化してしまう。熟成させる必要はなく、逆に保存状態によっては酸化してしまう。
「北の大地のあか牛」は子供をたくさん産んだお母さん牛です。骨が細く赤身の比率が高いので仕事をしてやらないと肉は硬いまま、和牛香も表に出てきません。魚でいうところの光り物です。処理方法などに手をかければかけるほど、美味しくなってくれます。
こういう肉はしっかり手当してやれば化けてくれるからおもしろい。
関連記事
-
-
石垣島からあか牛が間もなく到着
琉球大学農学部と八重山農林高校のあか牛プロジェクト。熊本の東海大学から譲り受けた3頭のあか牛
-
-
シンプルな一皿から浮かぶ阿蘇の草原
何も語る必要はない。目の前に出された皿はシンプルだけど阿蘇の草原が浮かぶ。L字のカウンターに
-
-
違いの分かる3種、食べ比べるとかなりおもしろい結果になります
上から、ジビーフ、阿蘇のあか牛、近江牛。格付けけはC1、A2、A3。単体で食べるのと食べ比べ
-
-
東海大学のあか牛、我慢できずに焼いてしまいました
昨日の続きですが、東海大学の阿蘇あか牛。輸送疲れもありしばらく肉質を落ち着かせてからどのよう
-
-
黒毛経産和牛60日熟成肉+阿蘇の放牧あか牛と十勝折笠農場さやあかねで作ったコロッケ
お伝えしたいことが2つあります。長いですがまずはお読みください。そして、ご購入いただければ幸いです。
- 新記事
- 新しい沖縄料理の創造のために
- 旧記事
- ゴエミヨでテロワール賞


















