面倒くさい人の無理ですは自信の裏返し
公開日:
:
2019/11/04
コラム
経験の少ないスタッフの「できません」「無理です」と職人のそれとはまったくの別物です。職人といってもいろいろいますが、まぁそこは触れずにおくとして、うちの若い子たちには、とにかくなんでもやりなさいと。お客さんに迷惑かけない限りは失敗してもいいからやりなさいと。しかし、職人のできません、無理ですは自分の技術や作るモノ、商品に対しての自信の裏返しだと思うのです。こういう人に共通しているのは「面倒くさい人」です。僕の周りは面倒くさい人だらけ。
さて、昨日はどうにも不安しか残らなかったブラウンスイス牛でしたが、今日は少しだけ僕になびいてくれたようです。本番を想定してフライパンで焼きましたがちょっとだけ安心しました。あと2日でどこまで繊維が緩んでくれるか。面倒くさい牛です(笑)
関連記事
-
コロナ前に戻ってたまるか!
サカエヤは4つのチャンネルがあります。小売、飲食店への卸販売、ネット通販、レストランです。4
-
柔らかい硬いの評価ではなくおいしいかおいしくないか
前みたいに気の合う仲間と飲んだり食べたりしたいですよね。なんか数ヶ月前のことが遠いむかしのこ
-
肉に対する価値について
入荷したばかりのジビーフ「コナン(26ヶ月令♂)」ですが、ほとんどの部位が完売
-
近江牛だからおいしいとは限らない
私が幼い頃から慣れ親しんできた近江牛。だからこそあえて言わせてもらうと、近江牛だからおいしい
-
様似は気温15度、ジビーフ眺めながらゆっくり時間が過ぎて行く
今に始まったことじゃないんですけど「新保さんは牛も飼ってるんですか?」ってよく聞かれます。「