domeine tetta×SAKAEYA in 日仏バルLEVEL 岡山がんばれコラボディナー
公開日:
:
2018/08/09
イベント
日仏バルLEVELで開催された「domeine tetta×SAKAEYA」コラボディナーはいやぁー楽しくて勉強になる良い会でした。僕にとっての神楽坂は芸者さんのイメージしかなく、テレビや雑誌を見て知っているぐらいでまさかその地でイベントするとは数十年前は考えもしませんでした。
もともとはオルヴォーの田中社長がうちが買った愛農ナチュラルポークのLボーンステーキ等々を持ちこんで個人的に楽しんでいたのがはじまりです。聞けば白神シェフは滋賀に住んでいたことがあり、関西人にありがちですが豚肉デビューがかなり遅かったそうなんです。なんなら豚肉は食べなくてもいいと公言しているほど・・・(僕もそうなのです)
その白神シェフが愛農ナチュラルポークを食べて驚いたのは、これまた僕と一緒です。牛肉文化のなかでどっぷり育った関西人にとって豚肉のデビューで獣臭が強いものを食べたものならその後の食生活からどうしても豚肉は避けてしまいます。
愛農ナチュラルポークを食べて驚いた白神シェフとサービスの大久保さんから連絡があり、うちに遊びにきてくれたのが数か月前(違ったかな、もしかしたら去年だったかも)、そのお礼も兼ねて今度は僕がLEVELへ。そして友人知人を集めて食事会を開催して、白神シェフが苦しんだ(笑)末の今回のコラボディナーだったのです。
通常の豚はしっぽをかじるので産まれてすぐにカットするのですが、愛農ナチュラルポークはくるんと巻いたままです。そのあたりも自然のままにすべて豚任せです。さて、お料理ですが、リリース前のdomeine tettaが並びました。高橋社長とのご縁はセジールに岡山のみなさんが来店くださり、そこからのお付き合いになります。縁なんてどこでどうなるか分からないものです。
まずは一品目、愛農ナチュラルポークのハム、パテ、ムースの前菜3種です。
愛農ナチュラルポーク 九条葱クレソン 香り胡麻風味
愛農ナチュラルポーク 味噌粕漬け焼き。
安芸クィーンと奈良漬けの白和え
愛農ナチュラルポーク 葡萄の葉に包まれた酢豚
愛農ナチュラルポーク 角煮 新生姜
岡山つながりで、メインは吉田牧場さんのブラウンスイス牛 tettaのソース
葡萄のみぞれ葛餅 梨のすり流し
先日の豪雨で岡山は甚大な被害を受けました。倉敷美観地区は飲食店も宿泊施設もキャンセルが相次ぎ、いまなお影響がでているとのことです。まったく大丈夫なのに風評被害によるダメージが大きいとのこと。こういうときこそ予定を変更してでも岡山へ、、とそんな気持ちになる素敵なイベントでした。僕も昨年から岡山へ行く頻度が増えましたが、食材も豊富で良い店がたくさんあります。時間がありましたらぜひ岡山へ足を運んでみてください。
関連記事
-
-
10/15の肉Meetsはお泊りです
飼料(エサ)の影響って大きいですね。「私たちが食べている動物がなにを食べているかで私たちの健
-
-
フェスティヴァンin京都で近江プレミアム牛が食べられる
やっぱりというか、レベルが違う。国産飼料だけで育てた近江牛(近江プレミアム牛)ですが、それだ
-
-
MIIKUプロフェッショナルコース
MIIKE(味育)プロフェッショナルコースにて。東海大学で産まれ育った阿蘇のあか牛。モモのな
-
-
「snow peak glamping I.K.U青山」で肉とワインのコラボ会
3月から中岡シェフを迎え、新たなスタートを切った「snow peak glamping I.
-
-
肉Meets in 大分 × イタリア食堂タッカ whth 九州食肉学問所
東京や大阪など大都市で肉Meetsを開催するのは、大きな意義があるのですが、地方でやる地道な