ジビーフすき焼き用販売開始しました
公開日:
:
2017/12/19
ジビーフ(完全放牧野生牛)

いままでジビーフは、ステーキや焼肉用として年に数回販売してきましたが、すき焼きには向いていないと思い販売はしていませんでした。草の香りが強い初期の頃に試したきりでその後は試していません。その後肉質が変化してきたので試せば良かったのですか、僕の中ではジビーフ=ステーキなんです。
ところが、店頭販売のジビーフ切り落としですき焼きをしたお客様からおいしかったの感想をちらほらいただくんです。ほんとかなぁと、いまも半信半疑です。すき焼きは少しサシが入った肉がおいしいと思ってますから、脂のないジビーフは不向きじゃないかなと。
でも感想をいただいたお客様は知人でもあり信頼できる舌をお持ちですから、あながち大袈裟でもないかなと。そんなことも理由のひとつで今から販売することにしました。部位は肩ロースです。和牛ならすき焼きに最適な部位なのですが、脂がないジビーフはスライスしても収まりが悪く見た目がよくありません。見栄えより味でしょうと思われるかも知れませんが、僕としては梱包を開けたときの美しさにもこだわりたいわけです。
でも、それは無理なようです。やはり脂のない肉を薄くスライスした場合、限度があります。あとは味に期待するばかりですが、じつは僕もまだすき焼きでは食べていません。あぁードキドキしますが、間違いなく断言できることは肉が健康だと言う自信です。脂がないと日持ちもよくないので冷凍でのお届けとなります。よろしければお付き合いください。
関連記事
-
-
ジビーフがつないでくれたご縁は表面的ではない人間の本質的な部分が大きな意味を成しているのです
「生命を知り尽くして、料理して、伝えていくことですかね。また、明日も来ます」中東さんはそう言
-
-
ジビーフタッキーのボロネーゼ
ジビーフ種牛タッキー。他のジビーフと違ってとにかくデカイ。雌牛だらけの中に唯一の雄牛。まさしく男
-
-
ジビーフ今年の出荷がすべて終わりました
ジビーフはストライクゾーンがかなり狭い肉です。だから誰彼と使えない。それは調理法だけではなく
-
-
ブームの赤身肉とは一線を画した自然派の赤身肉ジビーフ
先月(9月24日から3日間)に十勝の生産者を訪ねたのですが、最終日はジビーフに会うために様似
-
-
ジビーフの大移動は歩道を歩かせ2時間の牛歩で無事完了
ジビーフの出荷を今月に予定していたのですが、先日の『ジビーフの里視察ツアー』の時に、木下牧場の幸


















