熊本から馬肉が届きました。初めて知りましたが軽種馬というらしいです
公開日:
:
2017/06/16
未分類
あるシェフから馬肉が手に入らないかと言われて、それなら熊本でしょう、ということで知人にお願いして取り寄せたのでした。軽種馬を扱うところは熊本でも5件ほどらしく、そのうちの1件から送られてきた馬肉は真っ赤でぱっと見ただけではどこの部位かも分からないほどです。届いたのはランイチですが驚くほどの水分量です。ジビーフで慣れているので何ともないのですが、味の確認のためにまずは焼いてみました。予想通り、お皿がびしょびょになり肉汁の上でお肉が泳いでいる状態です。ある程度水分量を調整しないとこれでは使えないのでミートペーパーで巻いて数日置くことに。
1日目でこんな感じです。表面が乾いているので分かりにくいのですがなかなかいい感じになっています。
あと1日置くとさらにしっとり感が増すと思われますが、とりあえず味見です。
脂肪がない分、肉質は締まっていますが旨みがあってヘルシー感満載です。
ちなみに、ミートペーパーなしで保管したものをカツレツにしてみました。おいしのですが馬のにおいが微かにして牛に慣れているせいなのか若干の違和感が残ります。
どちらにしても、貴重な馬肉ですから、もう少し水分調整しながらおいしくいただきたいと思います。
関連記事
-
消費者であり消費者でしかないということはありえない
昨夜は、阪本啓一氏のMAIDO-international(大阪商人のスピリットを世界に向け
-
売れない理由は商品価値が伝わっているかどうか
エーテルヴァイン江上さんのイベント、完熟ナイトで茂野シェフが作った北海道のどろ豚ソーセージは
-
日本と韓国のカルビ事情
プルコギとともに韓国の代表的な肉料理といえばカルビ。 しかも、レパートリーが豊富で、日本
-
良い肉は良い脂と肉質
ジビーフのLボーン、良質な脂と肉質は触ればわかる 11月も半ばになりましたが、毎週のように