フランスからリムーザン牛入荷
公開日:
:
2018/01/19
肉牛の品種
フランスからリムーザン牛が入荷してきました。前回入荷のバザス牛は、現地での屠殺から冷蔵庫での保管方法、期間など細かく指示し、その結果、驚くほど肉質が変化し、抜群の状態で骨付き肉が届きました。バザス牛より優れているはずの今回入荷のリムーザン牛は、輸入業者任せなので状態は悪くはないのですが、バザス牛に劣ります。肉を見て、適切な処置をして、手当てした段階で逆算してみると、この肉はどうしてやったらいいのかが見えてきます。まかせっきりはダメですね。
牛を殺して肉にするまで、いったいどれだけの人が関わっているのか。食べるのは一瞬なのに。陸上の100mに似てるんですよね。
関連記事
-
吉田牧場の十勝若牛8日目
1月25日加工→29日に入荷した吉田牧場の十勝若牛14か月齢です。 十勝若牛と
-
あか牛を訪ねて熊本へ
先月末、2日間の定休日を利用して熊本へ行ってきました。目的は東海大学と橋村さんの「阿蘇のあか
-
赤身肉が揃いました。和牛をここに入れるのはどうしても違和感があります
これぞ赤身肉。それぞれに個性があります。と畜からの時間経過によるダメージがみられたり、フラン
-
ブランドを背負った経産牛はしっかり説明しないとクレームにつながったというお話
セリ場である問屋さんと話していたときのこと。「近江牛のイメージは細かいサシが入っていて柔らか
-
希少な乳牛3種の食べ比べは京都きたやま南山にて絶賛行列中!
きたやま南山にて現在販売中の『希少』な乳牛三種。タイミングが良ければ三種の食べ比べができるか