3/7のランチからエッサンシエルにて愛農ナチュラルポークの骨付きロースが食べられます
公開日:
:
2016/03/06
愛農ナチュラルポーク
料理雑誌に豚肉特集が組まれるたびに愛農ナチュラルポークを取り上げてくれないかなぁといつも歯がゆい思いをしてきました。でも、生産数も少なく口にした人も少ないし、市場流通に乗っている豚肉ではないしとなんとなく納得していました。ただ、味に関しては絶対的だと確信していたのでいつか誰かが光をあててくれるだろうと、漠然と思っていたのです。
一番最初に愛農ナチュラルポークに光をあててくれたのは、大阪北浜にある「エッサンシエル」大東シェフでした。そこから、本当にたくさんのシェフが使ってくださりうれしい評価をいただけるようになりました。もちろんまだまだ課題はたくさんあります。年度が代わるごとに養豚部の部長が交代し新しいことを試みますし、そのたびに味が変化したりもします。例えば一昨年は放牧にチャレンジし、昨年は飼料米にチャレンジといった具合です。こういったことも受け入れながら応援する気持ちがなければ生徒たちや豚たちと向き合うことができません。
高校生が実習の一環として育てている豚ですから、ストーリーとしては注目されるかも知れません。しかし、おいしくなければ「販売」というベースには乗らないのです。また、おいしくない理由を高校生が育てているからという理由に差し替えたくもないですし、逆に最上級のおいしさを追求すべきだとおもっています。愛農ナチュラルポークとはそのような豚肉なのです。
5日にテレ朝の「LIFE~夢のカタチ~」で大東シェフがフランス総領事館から依頼されたディナーパーティーのプロデュースに奮闘する姿が放映されました。愛農高校を訪ねるシーンは感激ものでした。
そして、3月7日(月)のランチから、エッサンシェルにて愛農ナチュラルポークがお目見えします!骨付きロースをココットで焼き上げる大東シェフの一皿は遠方からでも食べに行く価値ありです。
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