足寄の石田さんからすばらしいマトンが届きました
足寄の石田めん羊牧場さんを訪ねたのは昨年の9月のこと。良いのがでたときに送って下さいと言ったきりで1年が過ぎました。そしてようやく1頭のマトンが届いたのです。1年がかりです。
石田さん曰く、「最高のマトンを送ります」とのこと。
さて、届いたマトンをみて驚きました。羊はそれほど詳しいわけではないのですが、それでも見ればわかります。届いたマトンはサウスダウン種純血(♀)で枝肉にして28.5kgです。牛と比較すれば約20分の一の大きさです。ちなみに北海道はジンギスカンが名物ですが、ほとんどが輸入のものです。北海道以外でも日本のあちこちで羊料理は食べられますが、オーストラリアやニュージーランから輸入したものばかりで、日本における羊肉の消費量1000頭に対して国産はなんと5頭なんだそうです。しかも北海道産ともなればたったの4頭だそうで、いかに今回のマトンが希少なのかお分かりいただけるかと思われます。
すでに半頭は売れてしまいましたが、残り半頭、大事に使わせていただきます。
※その後、半頭も売れてしまいました。
関連記事
-
-
フランスからバスク種純血100%の黒豚が入荷してきました
フランスからバスク種純血100%の黒豚が入荷してきました。いままで豚の熟成は環境が整っていな
-
-
岡山・吉田牧場のブラウンスイスの経産牛(一産)と未経産牛計2頭入荷します
(撮影:吉田全作さん) 岡山県中央の吉備高原で放牧酪農とチーズづくりを行う吉田全作さん
-
-
格付けは枝肉を評価する「ものさし」なのです
次回の鹿児島産経産牛のドライエージングビーフは4月23日に仕上がる予定です。連休前なので少し多めに
-
-
愛農ナチュラルポークと畜産業界の未来
きたやま南山で開催された、愛農ナチュラルポークお披露目の様子が業界紙に掲
-
-
北海道産の羊肉が入荷
輸入物の羊も嫌いじゃないけど、できれば国産の羊を扱いたいし、できれば生産者にも会って話も聞き