藤井さん違い

先週はフランスにいたので枝肉の買い付けができず、知り合いの問屋さんに一頭だけ買い付けてほしいとお願いしたのでした。僕の目利きとは違うので藤井牧場さんの枝肉を買ってほしいとだけ伝えたおいた。つまり生産者を指定してリスクヘッジをしたというわけです。
休み明けの今日、肉がないので早速骨を抜いて捌いてみたところ、あれ?藤井さんの肉らしくない。飼い方を変えたのかな。まぁ、これはこれで肉質がいいのでありやな。なんてことを横にいる了平と話しながら、やっぱりなんか変やし出荷証明書で生産者確認してきてもらうと、藤井は藤井でも違う藤井さんです!と了平。
年に数回しかセリに出さないもう1人の藤井さんの枝肉を間違って問屋さんが買ってきたという、まぁ、なんともな出来事でした。
近江牛限定ですが、毎日いろんな生産者の肉を触っていると、かなりの確率で生産者名を当てることができる。もちろん限られた生産者の枝肉しか買わないので6択ぐらいだが、逆に外したらお恥ずかしい話である。
和牛は血統による影響が色濃くでるのですが、生産者らしさもかなり影響しているのです。人柄が肉に反映するというか、日々肉を触っているものにしか分からない触覚みたいなものが備わっているのです。
関連記事
-
-
せたな町村上農場さんのブラウンスイス牛、いい感じで仕上がりました
昨年の11月に北海道せたな町の村上牧場さんからお預かりしていたブラウンスイス牛(去勢)。写真
-
-
すばらしき地産地消、考え抜かれた料理に感動とともに背筋が伸びたのでした
滋賀の名産、鮒ずし。滋賀県民なら一度は口にしたことがあると思うのですが、最初に食べた鮒ずしが
-
-
ブランドを背負った経産牛はしっかり説明しないとクレームにつながったというお話
セリ場である問屋さんと話していたときのこと。「近江牛のイメージは細かいサシが入っていて柔らか
-
-
三角バラのしゃぶしゃぶが超絶うまくて。そしてバラがお買い得
枝肉がいいのか、真空パックの肉がいいのか 断然枝肉だろ、いやいや真空パックの肉は便
-
-
格付けは一つの基準でありモノサシでありおいしさはあまり関係ない
部位はランイチであったりウチヒラであったり、シェフと相性の良い肉を選ばせてもらっている。格付
- 新記事
- ジビーフ入荷情報と帰国報告
- 旧記事
- ビオディナミなワインたち


















