ジビエのようなジビーフ、次回入荷は11月21日です
公開日:
:
2015/11/01
ジビーフ(完全放牧野生牛) 完全放牧野生牛ジビーフ
冬の気配を感じだすと、ジビエ料理がレストランのメニューに加わります。では、なぜ寒くなるとジビエの季節なのか?… じつはこういうことなのです。野生の鳥獣は冬に備えて体に栄養を蓄えるので、秋から冬
そもそもジビエとは、ハンターが狩りをした野生の鳥獣のことですが、
と、ここまで書いて今日の本題はジビエではありません。写真も鹿肉のように見えますが『ジビーフ』です。ジビーフは月1頭の出荷ですが、ほとんどがレストラン向けで一般販売は僅かな数量をメルマガなどでご案内する程度です。料理が難しい肉なのでプロ向けの肉かな、と思ったりしています。ロースやモモなどステーキとして焼ける部位は問題ないとは思うのですが、スネやバラ、ネックなんかは正直使いにくいんですよね。
ジビーフは牧草の香りが強いので「煮込む」という発想がなかったのですが、トスカーナやピエモンテでは伝統的な鹿の煮込み料理があるわけですから、もしかするとジビーフも煮込みでいけるかも知れません。試してやろうじゃないかという料理人の方がおられましたらぜひご一報ください。
ということで、次回のジビーフ入荷日は11月21日を予定しています。男の子で「ヤナセくん」です。
関連記事
-
ジビーフ『ババくん』結果は格付けB1となり少しだけ見た目の評価があがりました
金曜日に屠畜されたジビーフ『ババくん』。格付けは少しランクアップしてB1です(笑)牛肉の相場
-
ジビーフ入荷情報と帰国報告
再来週入荷のジビーフですが格付けはB2でした。少し、ほんの少し脂肪が乗っていますが(と言って
-
ジビーフになにが起こっているのか、肉質に異変が?!
ジビーフの肉質がここにきて一段と良くなりました。というのも見た目から雰囲気が違ってい
-
牧草育ちのトックリ(骨付きモモ)2本は駒谷牧場のアンガス牛と吉田牧場のブラウンスイス牛
ジビーフ『ムサシ』25ヶ月齢(去勢)が北海道からトラックに揺られてやってきました。別室で少し
-
ジビーフの有機JAS認証を寿ぐ会~セジール×南山
南山さんにて開催された「ジビーフの有機JAS認証を寿ぐ会」は全国から約50名の方々が参加して
- 新記事
- 求人募集します
- 旧記事
- わくわく定期便の内容について