Restaurant 愛と胃袋、旅立ちの宴は素敵な料理と笑顔溢れる会となりました
公開日:
:
2015/08/21
イベント
三軒茶屋のRestaurant 愛と胃袋は8月23日をもって営業を終了いたします。次のステージは山梨だそうですが、その前に集大成ともいえる肉Meetsを開催させていただきました。
シェフの料理は食材の産地へ出向いてイメージすることからはじまります。最初の食材訪問は愛農高校でした。雨の中、近鉄の青山駅まで迎えに行ったのを昨日のように思いだします。そしてジビーフを訪ねて北海道の様似にも行きました。信作シェフとはフランスにも一緒に行きました。
そういった想い出の数々があちこちに。さながら写真展のようです。
この日のために私がご用意させていただいた肉は、通常の近江牛と近江プレミアム牛(濃厚飼料を与えず国産飼料だけで育てた牛)のヒレ、ウデ、愛農ナチュラルポークと大樹じゃがポーク、さらにシェフの生まれ故郷でもある長野の牛を手配したかったのですが、うまくいかず、お隣の新潟の牛からリブロース(40日間ドライエイジング)… まさに2年間の集大成のようなラインナップです。
近江牛の湯引きとトマトエキスジュレ
近江牛のタタキ、夏野菜添え
愛農ナチュラルポークのローストポークと大樹じゃがポークのソーセージ&パテ
近江プレミアム牛ヒレ肉と通常近江牛ヒレ肉の食べ比べ
・自家製ベーコン入りのキタアカリのマッシュポテトを添えて
・コンソメスープといっしょに
近江牛ウデ肉のステーキ
新潟県産熟成肉リブロースステーキ
・・・ざっとこんな感じの構成でした。
味はもちろんですが、お集まりいただいたみなさまの笑顔が溢れる素敵な会となりました。
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