*

お客様よりわくわくしなければ良い仕事はできない

公開日: : 2013/12/03 わくわく定期便

IMG_0230

先月、木下牧場さんのお肉に興味がある飲食店の方が当店にお見えになり、そのときは私の想いみたいなものをお話しさせていただいたのですが、今日は再度ご来店いただき牛舎にご案内しました。そして実際に牛を見ながら生産者の話しを聞く時間を設けさせていただきました。

みなさん驚かれるのは牧場特有の臭いがないこと、そして国産飼料への取り組みです。木下牧場さんでは、家族経営で目が行き届く範囲、つまり1頭1頭に愛情を注げる飼育頭数ということで現在200頭の牛が元気に育っています。これは県内でも非常に少ない頭数なのです。

写真は、国産飼料を説明しているところなのですが、12月5日(木)に今年最後の近江プレミアム牛がお肉になります。1月、2月は出荷がないので大事に大事に使いたい、そして早く食べたい、そんな先走った気持ちが抑えられません。というのも本日、屠畜後のハラミが先に届いたからです。仕上がり上々ですごいですよ!

さて、近江プレミアム牛は主に飲食店さんに使っていただいているのですが、発送のタイミングが合えばわくわく定期便の会員様にもメニューリストを変更して入れさせていただいています。

わくわく定期便は、1カ月ごとにメニューが変わるのですが、内容がまったく違うことがあります。と言うのも発送当日の冷蔵庫から状態の良いお肉を厳選するので、どうしてもメニュー通りにはいかないのです。だから期待していた商品が入っていないこともあります。逆に、ミンチがステーキに変わっていることもあります。

つまり、私が食べたいものを基本に考えているので、どちらかと言うと私がわくわくする定期便という感じです。会員様には友人知人もたくさんいらっしゃるのである程度の好みを事前にお聞きしています。目標は会員様すべての好みを把握して反映できればいいなと思っていますが、そうなれば私の記憶力だけでは限界がありますね。

先日、わくわく定期便の会員様からお問い合わせがあり、たまたま私が事務所にいたので対応させていただきました。10分ぐらいの会話でしたがすごく楽しかったですね。本日、その会員様の発送日だったのですが、いままでと気持ちの入り方が違うのです。お顔は存じないのですが直接言葉を交わしただけでこうも違うものかと自分でも驚きました。

メールやFAXで感想などをいただきますが、やはりナマの声にはかないません。ご注文いただくすべてに対して真剣勝負をしているのですが、今後はできる限り直接お話しさせていただく機会を増やしたい考えています。

 

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

会員様向けですが普段使いの鶏肉ようやく販売開始です

一年前までは鶏肉を販売していたのですが、僕が思うような品質じゃなくなってきたので取り扱いをや

記事を読む

骨付きマルで商品作り~わくわく定期便

部位ごとに骨を付けて保存しているのですが、写真のマル(シンタマ)は5月18日と畜なのでほぼ1

記事を読む

牛肉価格の高騰で切り落としがお手頃じゃない昨今の事情

先日のセリは私がいままで見たこともない光景でした。通常のセリなのに共進会レベルの異常な高さ(

記事を読む

愛農ナチュラルポーク入荷しました

愛農ナチュラルポーク肩ロース(きたやま南山)[/caption] 愛農ナチュラルポークが入荷

記事を読む

肉じゃがつくりました

切り落としを食べればその店の肉がだいたい分かる。なんて言われていますが実際はどうなんでしょう

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2024年4月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930