徳島熟成肉バトル 若手料理人3名が競うすばらしい料理
公開日:
:
2013/07/30
イベント
3月に徳島で愛農ナチュラルポークを使った「PORK BATTLE ROYALE」が開催され、私ときたやま南山の楠本さんがPRを兼ねてお邪魔したのだが、第2回となる 「熟成肉祭り ビーフバトルロワイヤル」が昨日開催された。
私が定期的に開催している「肉Meets」とは異なり、友人知人、お客様がこうやって勝手にイベントを開催してくれるケースが増えてきた。いわゆる「勝手イベント」だ。勝手に・・・というと聞こえが悪いのだが、私が手掛ける肉をこういう形で、しかも県外で広めていただけるのは本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいです。
GRANADA 総支配人 島内明則氏、JAPANEZE DINING RINTO 料理長 中野泰輝氏、すし和食永代 永代弘樹氏 3名のシェフによる熟成肉メインの和洋折衷フルコースが食べられるとあって会場のGRANADAは熱気ムンムンの満席だ。
その前に・・・
前々から参拝に訪れたかった上一宮大粟神社へ。地元の方にもあまり知られていないようだが上一宮大粟神社は、穀物や食物の神、養蚕の神食の神様なのだ。
さて、「熟成肉祭り ビーフ・バトル・ロワイ
牛ホホ肉を用意してくれたのは、阿南市のふじおか牧場さんです。以前に木下牧場ツアーに参加してくださって以来仲良くさせていただいています。
翌日、ワシントンホテルから駅に向かう途中、きたやま南山の楠本さんからメッセージが・・・
9月11日に開催する肉Meets in 野生の牛の件で、なんと屠畜ラインの関係上、骨付きで送れないとのこと、これは困った!となるとドライエージングできないではないか!すでに屠畜されているので8月1日までに小割して骨付きのまま送ってもらう業者さんを探さなければならない。
そうこうするうちに、駒谷牧場の西川奈緒子さんから電話がかかってきた。骨付きで送ってくれるところが見つかったといううれしい知らせだった。そして野生の牛の等級はC-1ということだった。つまり現在の格付け等級において最も低い評価がくだされたのだ。
草食で育った野生の牛だけに予想はしていたもののC-1とは・・・。経産牛よりも肉質が硬いかも知れない。枝重は205kgだそうだ。あまり肉はとれそうにもない。
イルジョット高橋シェフの腕の見せ所です!
これはもう期待せずにはいられません。その前に、9月4日(水)ちょうど1週間前ですがクレメンティアin肉Meetsが開催されます。あと2~3名お席のご用意ができますので、お時間のある方はぜひ(Facebook→)
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料理は数字じゃなく作り手の心意気だと思うのですが。
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