見た目や味ではなく背景で選んでもらえる牛肉
子牛が誕生する瞬間をライブカメラから見守った。
木下さんがフェースブックで知らせてくれたのでシェアすると
たくさんの「いいね」がついて、友人たちもカメラに釘付けとなった。
産まれた子牛は女の子で、友人の名前をいただき「たか」と名付けられた。
きっと食欲旺盛なすばらしい牛さんに育つことだろう。
滋賀県で産まれて滋賀県で育ち、そして地元で採れたものを食べて育つ。
こういった生産が持続できるように、私が協力できることは価格で支えることだ。
米国のシェフズ・コラボラティブ(シェフのネットワーク)のように、木下牧場の近江牛を
みんなで支えていけるようなネットワークができれば言うことないのですが・・・
少しずつ輪が広がっているので、あと2年もすれば私が思い描いている構想が実現
するかも知れない。
見た目や味も大事だが、背景に価値を見出してもらえるように今後も取り組みたい。
関連記事
-
-
16産の「きこ2」は硬くておいしかった
お盆期間中は、1年でベスト3に入る繁忙期なわけですが友人知人の動向をFacebookでみると
-
-
放牧で育った牛肉はおいしい
当店の牛の委託先である木下牧場では 和牛肥育では珍しい放牧を取り入れている。 牛舎で
-
-
牛肉価格の高騰で切り落としがお手頃じゃない昨今の事情
先日のセリは私がいままで見たこともない光景でした。通常のセリなのに共進会レベルの異常な高さ(



















