【新商品】近江牛めしができました
公開日:
:
2012/07/03
商品
一般的に牛肉の加工品は、経産牛やすき焼き、焼肉用に使った端材を利用することが多い。
牛一頭をキレイに使いきるには、非常に合理的なのだがどうしても思ったような味に
仕上がらなったため、すき焼き用の肉をそのまま「近江牛めし」に使用することに。
ゴボウの歯ごたえやニンジンの彩りも楽しめ、満足のいく出来栄えになった。
3合炊き1回分(お茶碗で約6杯分)で、近江牛の風味をいかしたほんのり甘みのある
薄味に仕上げているので、お子様にも喜んでいただけます。
近江牛といえば滋賀の名産であり、約400年の歴史がある日本最古のブランド和牛です。
しかし、県内在住者でどれぐらいの方が、近江牛を口にしているのだろうか?
意外と県外の方のほうが多いような気もしないではない。
学校給食は昔から入札制度で、品質よりも価格優先だ。
だから、近江牛を使うことはほとんどない。
輸入牛肉かホルスタイン、よくて交雑種の肉だ。
本来なら、子供たちにこそ近江牛を食べてほしい。
当然、予算もあるだろう。
私は、入札制度が好きではないので、当店の近江牛が学校給食に
提供されることはない。
そんな思いもあって、家庭で気軽に近江牛を食べていただけるように開発したのが
近江牛めしなのだ。
近江牛めし(→クリック)
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