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貰った方からの御礼がうれしい、最高級ギフト包装が完成しました

公開日: : 2011/12/19 商品

P1020135.JPG

10年以上も前の話だが、私が業務用卸の営業をしていたときに
ものすごくお世話になった焼肉屋の社長がいた。

いまでも足を向けて寝られないほど
いろんなことを教えてもらった。

この社長、仮に孫社長としよう。
とにかく勉強熱心で米国産の牛肉にめっぽう詳しくて
どこで習ったのか、商社の方でも知らないような情報まで知っていた。

91年の牛肉自由化で私も輸入牛肉の扱いを始めたのだが
孫社長のおかげで、どこへ行ってもシェフと対等、
いやそれ以上に話せる知識が身に付いた。

おかげで取引先も数年で250社に増え
小売部門と業務用卸部門で競い合うかのように業績をあげていった。

ところが2001年のBSEで事態は急変した。

この話は長くなるので、また何かの機会があれば書きたいと思うが
孫社長と東京の焼肉店巡りをしていたときのことだった。

夏の暑い日、ある百貨店で涼んでいたとき、
孫社長がこんなことを言った。

いくら老舗の肉屋でも、いくらすばらしい霜降りの肉でも
牛肉を贈りものにするなら私は百貨店で買うなぁ。

なんでかわかるか?

肉屋さんの包装てじじくさいやん。
箱も木箱に似せた発泡タイプで包装紙もセンスないし
そんなんいくらええ肉でも見栄えも大事やで。

う~ん、そう言われてみればそうなんやけど
肉を入れる箱と言っても限られてるしなぁ・・・

てな感じで10年以上が経過したのだが
じつは、ずーーーーっと頭の片隅にあっていつも気にはなってはいたのだが
手つかずじまいだった。

どこかでやりたいとは思ってはいたものの
これがけっこうパワー仕事で、かといってデザイナーを入れるほどの余裕もなく
それならばと、当店のスタッフが立ち上がって完成したのが写真のギフト包装なのだ。

詳しくはこちら(→クリック

紙箱ギフト包装にも凝ってみたが、なんといっても木箱ギフト包装は
自画自賛だが秀逸だ。

白木の木箱に刻印を押し、滋賀県伝統工芸品の近江和紙を使い
他にも随所にこだわりをあしらった。

10年以上かかったが、ようやく納得のいくギフト包装が完成し
この冬のギフト需要に大変喜ばれている。

貰った方からもたくさんの注文をいただいており
苦労して作ったかいがあったというものだ。
(私はなにもしていないのだが^^;)

デザイナーを入れていないので、サンプルを取り寄せ、色合わせをして
さらに現場まで出向いて実物を確認したりと、構想から完成まで半年がかりだった。
(私はなにもしていないのだが^^;)

ただ、このギフト包装は、1つ仕上げるのに10分程度かかってしまうので
1日の出荷が多い日は制限をかけなければ対応できない。

当店としては、たくさんの注文をいただけることはありがたいのだが
1つ1つ丁寧に、そして確実に仕上げることを優先してやっていきたい。

ネット通販は、どれだけ売り上げられるかを競うような風潮があり
勉強会でも、1億売っただの2億売っただの、そのためにPPC広告をいくら使って
スタッフをこれだけ増やして、発送は社外で・・なんてことをよく耳にする。

もちろん、経営としての売り上げや利益は最優先課題なのだが
当店の姿勢は、コツコツ積み上げることを最優先したい。

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