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良いことしか言わない人は信用できない

今日は取材でした。まずは名刺交換。
「はじめまして新保です」
「はじめまして◯◯です。新保さんのことはいろんなところで賛否両論お聞きしています」

笑笑

僕こういう人好きなんです。だいたい悪口言わない人は信用できない。悪口というのは誹謗中傷じゃないですよ。言葉をオブラートで包まれると僕も構えてしまいますし本音で話せない。不味いものをおいしいと言えないじゃないですか。だから、まず信用できる人なのか、そうじゃないのか、良いことしか言わない人はやっぱり信用できない。そこ大事です。ちなみに誰かが言ってたが、饒舌な生産者は信用できない。僕もそう思う。

ある鮨屋さんは毎朝何時間もかけて魚を仕入れに行く。この往復の時間がもったいない。仕込みもできるし体を休めることだってできる。でも自分が気にいったものがなければ行くしかない。もし、焼津の魚屋さんのような人が近くにいたら、この職人さんの幅はもっと広がるだろうに。

大切なのは流通の“中間”。畜産はこの中間がない。問屋から仕入れるのは簡単。でも、それは中間ではない。指定した肉を右から左へ流すだけ。注文した部位や数量を右から左へ流すだけ。業者によってはある程度、料理人のオーダーに応えられる体制ができているところもあるが、なかなか現実的には難しい。

料理人に合わせた肉を選ぶのではなく作っていくのが僕の仕事。これが流通の“中間”です。さて、ジビーフ十五郎、屠畜から15日目。繊維も緩み仕上がり上々です。

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