JA十勝清水のチャレンジスピリッツ、十勝若牛
公開日:
:
2018/07/27
イベント

JA十勝清水が手がける「十勝若牛」をなんとかおいしくしたい。JA十勝清水のチャレンジスピリットに感銘を受けたのが6年だか7年だか前の話。当時JA十勝清水の岡田参事(当時)と京都の南山さんで初めて会った。JA嫌いの僕と肉屋嫌いの岡田さんが会ったところで笑顔で握手どころか一言も話さなかった。それから数年後、きっかけはなんだったのか忘れたが仲良くなった。僕が知ってるJAの人とは全く違った。JA十勝清水が規格外だった。岡田さんも僕に対して同じようなことを思ったらしい。
そんな岡田さんが当時チャレンジしていたのが、ホルスタインを14か月齢で肉にしてしまう取り組みだった。何度か食べる機会があった。その都度感想を聞かれるのが辛かった。おいしいと言うのは簡単だが、僕もプロなのでいろいろと考えてしまう。
この1年、十勝若牛に取り組んだ。そして自分でも驚くほどおいしくなった。個体によっては黒毛和牛を超えるほどおいしくなった。でも、十勝若牛の良さが消えてしまった。これをおいしくなったと言っていいものなのか・・・悩んだ。
また初めからやり直し。そのたびにJA十勝清水の脇坂さんには無理を聞いてもらった。そして7月25日、イルジョット。僕のわがままでJA十勝清水の方々にも来ていただきみんなで食べた。感想は聞いていないが、僕のなかでは十勝若牛の良さが十分に引き出せたと思っている。ただ、フレッシュのものと長期熟成させたものと今回用意したもの3種類を食べ比べるべきだったと反省している。落ち込んだり悩んだり喜んだり、僕の一生は牛肉に振り回される。
※ドリップが流れているのが十勝若牛(上)。意図的にドリップが流れるような手当てをしている。もう一方は黒毛の経産50日熟成(下)。水分を抜ききったのでドリップは一切出ない。ちなみに2種とも同じ焼き方。

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