「近江牛専門店さかえや」から「肉 サカエヤ」へ
公開日:
:
2017/03/31
店・料理人

この地で店舗を構えて今年の2月で20年が過ぎました。当初から20年で一区切りと決めていたので2年前から移転先を探していました。主に京都の物件を収得するために友人知人のみなさまに協力していただき、随分と骨を折っていただきましたが、思うような物件がなく、かといって妥協するわけにはいかず、あきらめモードだった矢先にドンピシャな物件が見つかったのです。しかも今の店舗の目と鼻の先に・・・
ただ、雑木林のため規制があり、諸々の確認申請がおりるのに半年、さらに雑木林を伐採し勾配の激しい土地を埋めるのに莫大なお金がかかり、そんなこんなでどうにか昨日の3月30日に地鎮祭を行うことができました。
400坪の土地に肉屋とワイン、そして少しだけ食事できるスペースも予定しています。4月から工事がはじまり9月中旬のOPENを目指します。店名は、近江牛専門店という看板を下ろし「さかえや」から「肉 サカエヤ」として新たにスタートさせていただきます。近江牛は全体の一部としての取り扱いで今まで以上に生産者を絞り、北海道から沖縄まで、できればこの数年でご縁をいただいた方々の肉をご紹介できればと思っています。スタイルとしては、いわゆる日本の肉屋のイメージではなく、ヨーロッパと日本を融合させたようなまったく新しい肉屋を考えています。
地鎮祭の前日は、東京の友人がNYへ旅立つので食事会があり、ご一緒した大先輩に品川の宿泊先まで送っていただく…はずが、夜中3時までドライブとなり、ふらふらの状態で始発に乗り込み、なんとか地鎮祭には間に合いましたが、平凡じゃない日常と素晴らしき仲間、尊敬する大先輩に見えない力をいただいたような気がして身震いした次第です。新しい地でこれからの20年、全身全霊で取り組ませていただく所存、大いに期待していただきお応えできるよう頑張っていきますので、何卒応援よろしくお願いいたします。

関連記事
-
-
お金の匂いがしない料理は疲れない
Le14e茂野シェフを質問攻めにするきたやま南山の江口さんと岡田さん。双方ともに扱う肉は同じ
-
-
格付けは一つの基準でありモノサシでありおいしさはあまり関係ない
部位はランイチであったりウチヒラであったり、シェフと相性の良い肉を選ばせてもらっている。格付
-
-
サブール・ド・ラ・メールでランチ交流会
当初は5~6人で伺う予定だったサブール・ド・ラ・メールのランチ会。あれよあれよと参加
-
-
レバー、ハツ、タン・・・魅惑の内臓料理
職人が牛の腹にナイフを入れる。体内から湯気を出しながら流れ出る臓物。生命力の強さを物語るかの


















