*

白トリュフ×近江牛

公開日: : 2015/11/29 近江牛

IMG_0028

なんとも贅沢な・・・

トリュフ尽くしな会にお呼ばれしてきました。シェフからは骨付きのスネ肉とすき焼き用のスライスを用意してほしいと言われていたのですが、スネ肉は問題ないのですが、トリュフに合わせるすき焼き肉となると考えてしまいます。

IMG_3691

私が選んだのは、モモの中でも噛みごたえがあるソトヒラ(写真右)左はランイチで上のコブ状のものはスネです。シェフから少し厚めにスライスしてほしいと要望があったので、30日枯らしたソトヒラにしたのです。枯らすこによって繊維が緩んで柔らかくなり、厚くスライスすることによって噛んだときの食感を楽しんでもらえるかなと策を練ってみたのです。

IMG_0013

IMG_0012

IMG_0060

こちらは料亭でもレストランでもなく、カウンターだけのバーです。目の前でトリュフを削るものだから香りにやられてしまいます。

IMG_0062

洋風のすき焼きという感じでしたが贅沢すぎますね。

IMG_0016

IMG_0026

トリュフ尽くしですから。

IMG_0021

気になっていた骨付きのスネ肉ですが、ハムになっていました。

IMG_0080

ピエモンテで修行したシェフが作りだす料理は、どれもおいしくてセンスに溢れるものばかりでした。

こういった機会は滅多にないですが、貴重な経験をさせていただきました。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

近江プレミアム牛、ますますおいしく、そして際立ってきました

月1頭出荷の近江プレミアム牛ですが、飼料の高騰などの煽りを受けて来月より仕入れ価格がぐーんと

記事を読む

お客さんが求めるものよりも自分がやりたいことを優先するカッコよさ

昨年の12月11日にと畜したのでちょうど1ヵ月が経過しました。一般的な流通過程は、と畜後に枝

記事を読む

料理人と食材の相性

って重要だと思うのです。良い食材だからおいしい料理ができるではなく、料理人と食材の相性がおい

記事を読む

肉屋としての僕の考え方

和牛の最高峰は言わずと知れた「A5」ですが、A5のなかでも5段階あって8〜12の数字で区別されます。

記事を読む

プレミア近江牛、順調に育っています 

 昨年の7月19日に京都のきたやま南山さんにおいて、吟撰但馬系プレミア近江牛のお披露目会が開

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年4月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930