NIIHO × CHEFシリーズ第一弾と第二弾、同時販売開始
公開日:
:
2014/07/27
商品 NIIHO × CHEFシリーズ
月に2~3回のペースで肉Meetsを開催しているのですが、毎回30名までの募集につきほとんど友人知人で埋まってしまいます。会場はどこでもいいわけではなく、当店の肉を使っていただいているレストランが中心です。そうじゃない場合は、私が一度訪問させていただき、実際に肉を焼いてもらってから開催の判断をするようにしています。
なんか上から目線ですごく生意気なようですが、北海道であれ沖縄であれ場所を問わず全国から参加してくれる方が大勢いらっしゃいますから、ガッツリやりたいわけです。滅多に休めない料理人の方も日が合えば参加してくださいますので、私も開催レストランのシェフも1ヵ月以上も前から何度も打ち合わせして当日に備えます。だからこそ選ばせていただいているのです。
いつだったか、何度か参加してくださってる方(男性)から、嫁さんも参加したがっているのだけど子供が小さいから・・・と言われたことがありまして、またある方からは「夢は東京へ行ってイルジョットで食事をすること」なんてことを言われたことがありました。夢というのは大袈裟でしょうが、この方は牛を飼ってるので滅多なことでは家を空けられないのです。
こういったことがきっかけで、お店で食べるような凝った料理は無理だとしても、シェフが作ったものをなんとか商品化して届けられないかと思ったわけでした、そして出来上がったのが、「NIIHO × CHEFシリーズ」なのです。忙しいシェフが仕込みの合間に作るのと、レトルト食品のように大量生産はできませんので品切れが続く場合も予想されますが、まずは第一弾としてイルジョット高橋シェフのカレーが完成しました。(写真のカレーは試作用なので肉がたくさん入っていますが実際は大きな塊肉が1個ゴロッと入っています)
原材料は、手作りのスパイスと塩、胡椒、ニンニク、玉ねぎのみ。牛肉は木下牧場のスネ肉を使っています。(ちなみに初回分は少量販売だったこともありすぐに売り切れてしまいました)
現在、2回目の仕込みをお願いしているのですが、いかんせん営業しながらの作業につきどうしても時間がかかってしまいます。それと作りたてより少し寝かせたほうがおいしくなることも試作段階で分かっておりますので、8月中旬頃には再販できるかな、というところです。次回販売分はすごいですよ。木下さんの近江プレミアム牛のスネ肉が入ります。
そして「NIIHO × CHEFシリーズ」第二弾は、京都クレメンティアの田淵シェフが作る愛農ナチュラルポークのベーコンです。豚肉そのものがおいしい愛農ナチュラルポークですから田淵シェフが手をかけるとさらにおいしく仕上がっています。こちらもシンプルで原材料は、塩と胡椒のみ。初回販売分は多めに作っていただいたので、この記事を書いている時点では購入可能です。
8月5日に養豚部の西川くんがチャレンジしている放牧の愛農ナチュラル紅ポークが入荷してきますが、こちらのバラもベーコンに仕込む予定です。
さらに第三弾も決定しておりまして、レストラン愛と胃袋の鈴木信作シェフがジビーフを使って子供たちのために作ります。商品も決まっているのですが変更の可能性もあるので現段階では伏せておきます。
まだまだ続きます、とはいきませんが、本当に安心して口に入れられるものをシェフと一緒にゆっくりとしたペースですが作っていきたいと思っています。
関連記事
-
ピエールオテイザさんのバスクキントア豚が入荷
今日もバスクキントア豚が一頭分入荷してきました。皮、骨付きです。初めて食べたときはマジで驚い
-
あっさり京風ぜんざい【SALE】1袋265円→100円
よく言われるんです。 なんで肉屋が“ぜんざい”売ってるのって? 深い意味はないん
-
スペシャルな近江牛ハラミは完売いたしました
クリスマスが終われば肉屋にとって一年でいちばん忙しい6日間がはじまる。ここで無理をするかしな
-
愛農ナチュラルポークは11月9日(金)から販売開始
最近豚肉の話ばかりだが、じつは10年程前までは 豚肉なんてなんでも同じや、味なんて大差ない
- 新記事
- 北海道産の羊肉が入荷
- 旧記事
- モモ肉の使い方