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紅豚×ブエノチキン+近江牛 in 沖縄は暑(熱)かった

公開日: : 2013/06/25 イベント

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「紅豚×ブエノチキン+近江牛!!ミーツvol.5 肉食カーニバル 〜ウェルカメー〜」に参加するために沖縄へ行ってきました。

100名近い参加者でなにがなんだか分からない状況にとまどいながらも楽しませていただきました。そして沖縄徳洲会こくらクリニック院長の渡辺信幸先生ともお会いすることができ短時間でしたが肉談義することもできました。

渡辺先生は、「本当は肉が好きなんだけど太るから・・・」と、食べないようにしている方にダイエット法を提唱しているドクターなんです。

「肉は健康に悪いなんてとんでもない誤解。むしろ、健康には欠かせない食材で1日200gは食べてください」とおっしゃるその顔はイベントでざわついた会場内でも真剣そのものでした。

20年を越える診察の経験を通じ、肉を食べる人は長寿であることを確信し、肉食ダイエット法にたどり着いたのだそうです。

渡辺先生が提唱するダイエットの基本ルールは、たった2つで、肉、卵、チーズを積極的に食べること。そして、ひと口30回噛むこと。さらにご飯やパン、麺類などの炭水化物、糖質をできる限り摂らないこと。つまり、主食を炭水化物から肉に代えるというわけです。

肉屋が自分ところの商品売りたいがために何言ってんだと思われそうですが、このあたりの捉え方は人それぞれ、医療関係者でさえ賛否両論あると思います。要は自分に合ったやり方で健康を意識すればいいのではないでしょうか。私はそう思います。

実際に私も糖質を摂らないように心がけていますが、まったく摂っていないわけではないのです。友人知人に米農家の方がたくさんおりますので、新米がでれば食べますし、外食でもちゃんとしたお店では食べるようにしています。デザートもたまには食べます。

とまぁ、こんな感じの話をですね、なんと、渡辺先生から直接聞ける滅多にないチャンスが9月22日にきたやま南山さんで開催されます。もうすぐ募集ページが立ち上がると思いますがご興味のある方は直接電話してご確認ください(

さて、イベントの翌日は「新保さんと喜納さんのお肉バトルを聞きながら超うまい紅豚、紅あぐーを食べる会」を主催していただき、沖縄の友人たーけーの運転で、つーぎー(東京)、たーみー(横浜)、こーじー(宮崎)、そして私(滋賀)の5人で・・・ってどういう関係かよくわからないメンバーで喜納さんちがあるうるま市へ向かいました。※喜納さんは紅豚、紅あぐーの生産者です。

喜納さんちの娘さん(しのぶちゃん)からは、お父さんが珍しく(いつもは人がくると逃げようとする)張り切っており、BBQ台を溶接して作ったり、庭の整備をしたり、野菜を知念村まで調達しにいったりしています。とメッセージをいただいていたのですごく楽しみです。

 

紅豚の生産者、喜納さんと。なんか似てるとみんなに言われましたが光栄です

喜納さんと似てるとみんなに言われましたが光栄です

かなり頑固で・・・なんて聞いていましたが豚にかける情熱は半端なく、そしてただ育てるのではなく意識をもって育てているということを強く感じました。

沖縄は長寿国といわれていますが、それは琉球王国時代から頻繁に豚肉を食べる文化があったからです。ただ、近年は内地から異文化が入り込み、ジャンクフードやレトルト食品が出回り、長寿国が崩れ始めています。豚の生産も流れ作業的になっているように思えます。

そんななか喜納さんのように気骨ある生産者とお話しできたことは、私自身もブレることなく、いまのままで真っ直ぐ歩いていく勇気と自信をいただいたように感じました。

喜納さんの豚肉どうですか、おいしいですか?とご一緒した方々に聞かれましたが、味だけの評価ではなく、目の前に作り手がいて、販売者の娘さんがいて、お話をいっぱい聞いて・・・これでトータル100点なんですね。つまり商品+環境=おいしさです。

商品に点数をつけるのは好きじゃないのですが、まぁ、わかりやすくということで。やはり、前々から言ってますが、おいしさってだれから買うのかでほぼ決まるように思います。だから私は厚化粧した商品より薄化粧、薄化粧よりノーメイクの商品を買うことをおすすめしたいのです。

 

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