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愛農ナチュラルポーク入荷しました

愛農ナチュラルポーク肩ロース(きたやま南山)

愛農ナチュラルポーク肩ロース(きたやま南山)

愛農ナチュラルポークが入荷しました。
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【愛農ナチュラルポークは下記のお店でおいしく料理されています】

・きたやま南山 075-722-4131
京都市左京区下鴨北野々神町31

・クレメンティア 075-231-5606
京都市間之町通二条上ル夷町572

・サルティンボッカ 077-561-7574
滋賀県草津市野路1-12-28

仕事柄、牛肉はもちろんのこと豚肉も鶏肉も結構な消費頻度で、特に豚肉は素焼きにしようが揚げようが品質のよくないものは獣臭が気になる。特にうちの近所の大型スーパーで売っている豚肉は臭いが強すぎて食べられたものじゃない。
香りづけにクミン(香辛料の一種)を加えようがバジルを加えようが微かに臭いが残ってしまう。しゃぶしゃぶにしても水炊きにしてもアクがよくでる。

私が関わっているからというわけではないが、愛農ナチュラルポークは本当においしい。比較するために今まで以上に他の豚肉も食べているのだが、より一層、愛農ナチュラルポークのおいしさが際立つ。売りたいがためのPRでもなんでもなく、本当に食べ比べていただきたい、それくらい自信があります。

ハッキリとした理由はわからないが、おそらくストレスフリーな飼育と投薬していないことが原因ではないかと思う。豚は臆病な動物なので密飼いするとストレスで肉質に影響を及ぼすのだが、愛農高校では、種豚1頭に母豚10頭規模なので、ゆったりとした飼育ができているのだ。牛もそうなのだが、こうした環境が肉質に及ぼす影響はかなり大きい。

19日のニュースから、厚生労働省と農林水産省から、BSE(牛海綿状脳症)対策として都道府県などが自主的に実施している牛の全頭検査を7月から行わないよう要請した。検査は月齢48カ月超の牛に限定する。各自治体は受け入れる見通し。・・・だそうだ。

私は賛成とも反対とも言わないが、同時期に米国産牛肉の輸入規制も緩和され、畜産業界は変動の時期を迎えようとしている。庶民の味方、吉野家の牛丼も並盛りがの定価を380円から280円へと、3割弱値下げするそうだし、安売り競争が始まりそうです。

2001年に千葉でBSEの疑いがある牛が発見されるまでは、焼肉の食べ放題やディスカウントスーパーに100円台の輸入肉が大量に並んでいた。今後、そのときにみたような光景が日本各地で再びみられるようになり、またなんらかの問題(事件)が発生すれば牛肉離れが起こり・・・と、なんか時代を繰り返すことになりそうな気がする。

この数十年で消費者の食に対する考え方が、大きく変化してきていることは日々感じている。
しかし、まだまだ安価な食に期待している消費者も後をたたない。私も消費者の1人として安く手に入るにこしたことはないのだが、こと食に関しては、安くて良いものなんて存在しないくらいに思っておいたほうがよい。

つまりこういうことで、安くておいしいものは、おいしくなるようにいろいろと工夫されているのだ。

当店に「わくわく定期便」というサービスがある。いわゆる頒布会のようなものなのだが、おかげさまでたくさんのお申し込みを頂戴している。半数は友人知人だが。

会員の方から定期便の発送日に合わせて、追加注文を電話でいただくことがある。定期便の牛肉はできる限り私がカットしていることもあり、ついつい話し込んでしまうことも少なくない。

というのも、お客様の好みを知っておくと、商品を作りやすいのだ。たとえば、今月は霜降り系がメニューに入っていたとしても、仮に赤身が好みだという情報があれば急な変更も可能というわけだ。つまり店頭で常連さんを接客しているイメージで、どうすればこのお客さんが喜んでくれるのだろうか、と私もかなり楽しめるのだ。

肉は「量より質」で、時代をさかのぼると、胃袋が満たされる時代から舌で楽しむ時代、そして頭で楽しむ時代が現在で、これからは心の時代、ということを以前に書いた。

頭で楽しむ時代は、どこのだれが育てた肉なのか、ということに注目し消費者も安全で安心な肉を探し求めた。冒頭にも書いたが、これからの畜産業界は混沌とした時代になっていくだろう。だからこそ「量より質」を重要視してほしい。

私は、どこで買うのかより「だれから買うのか」が1つのキーワードになると感じている。

よくこんなことを聞かれる。

近江牛の生産者はたくさんいるのに、なぜ木下さんや藤井さんなのですか?・・・と。

それは、木下さんや藤井さんは牛のために真剣に泣けるからなのです。

奥深い話ではあるが、明後日、23日に地元で木下牧場見学会&講演があり、90分お話しさせていただく。今後は講演を自粛させていただくこともあり、今回はいままで話したことがないエピソードなど含めて精一杯努めたいと思う。

 

 

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