*

取引から取り組みへ、牧場研修で学ぶ

公開日: : 2011/11/24 牧場・生産者

P1010989.JPG

今日は定休日だったが、牧場研修のため木下牧場へお邪魔した。

私がリードしなくても、スタッフは時間があれば各自で牧場を訪れ
親交を深めている。

精肉に対する知識は、店内で学ぶことができるが
牛そのものに対する知識は現場でしか学ぶことができない。

生まれてからどういった経路で流通していくのか?

牛を1頭育てて出荷するまで5.4tの牧草や穀物が必要なこと。

・・・などなど

とにかく、現場で学ぶことは多く
命あるものをつないで私たちが生きていることを実感する場でもあります。

だからこそ、仕入れた牛肉は慎重に扱い、ロスのでないように管理し
おいしくなるよう熟成させて、精肉にすることが大切な使命なのです。

生産者と販売者が交わることが少ない畜産業界だが
当店では、そういった垣根をなくし生産者とともに取り組む環境を
今後も引き続き強化していくことで安全を確保していきます。

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

愛と胃袋、鈴木シェフが産地で感じたこと

9月18日(水)、19日(木)に三軒茶屋のフレンチレストラン「愛と胃袋」で開催される【新保吉

記事を読む

枝重390kg、20ヶ月齢で出荷の近江牛は僕好みですばらしい肉質だった

先日のセリで落札した近江牛。枝重390kgで20ヶ月齢での出荷は畜産関係者ならお分かりだと思

記事を読む

マッキー牧元&新保吉伸のブリアンツァ会

携帯電話も繋がらない。野生の王国に人間が住まわせてもらっている。牛舎飼いの牛と放牧の牛はまっ

記事を読む

肉塾北海道ツアー日目は石田めん羊牧場さん

石田さんが育てるサウスダウン種は難しい羊だ。小柄な体型、繁殖能力の低さ、系統の少なさ、現実的

記事を読む

ミートカレッジ「ギューテロワール」に集った素敵な人たち

あまり表に出ることがない藤井牧場さんご夫婦(左から奥さん、ご主人。右は日本海牧場の山崎さん)20

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年11月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30