取引から取り組みへ、牧場研修で学ぶ
公開日:
:
2011/11/24
牧場・生産者
今日は定休日だったが、牧場研修のため木下牧場へお邪魔した。
私がリードしなくても、スタッフは時間があれば各自で牧場を訪れ
親交を深めている。
精肉に対する知識は、店内で学ぶことができるが
牛そのものに対する知識は現場でしか学ぶことができない。
生まれてからどういった経路で流通していくのか?
牛を1頭育てて出荷するまで5.4tの牧草や穀物が必要なこと。
・・・などなど
とにかく、現場で学ぶことは多く
命あるものをつないで私たちが生きていることを実感する場でもあります。
だからこそ、仕入れた牛肉は慎重に扱い、ロスのでないように管理し
おいしくなるよう熟成させて、精肉にすることが大切な使命なのです。
生産者と販売者が交わることが少ない畜産業界だが
当店では、そういった垣根をなくし生産者とともに取り組む環境を
今後も引き続き強化していくことで安全を確保していきます。
関連記事
-
-
格付けよりも生産者ブランドの時代へ
週に2回、近江牛枝肉のセリが開催されるのだが 先月から異常なほどの高値が続いている。
-
-
牧草育ちのトックリ(骨付きモモ)2本は駒谷牧場のアンガス牛と吉田牧場のブラウンスイス牛
ジビーフ『ムサシ』25ヶ月齢(去勢)が北海道からトラックに揺られてやってきました。別室で少し
-
-
但馬牛の血統を引き継いだ後藤さんの特産近江牛
世間はGW(ゴールデンウィーク)だが、当店では毎年のことながら 今年は特に忙しくさせてもら
-
-
神戸bb9で坂井シェフの薪焼きに魅了された3時間は余韻をひきずりまくるほど幸せなひとときでした
看板がない、と思ったら・・・ よーく見ないとわからないほど小さかった(笑)
-
-
木下牧場のお肉はお早めのご予約をお願いします
某局の無茶な要求取材からようやく開放された今日は久しぶりにびわカンのロケだった。 さすが地