*

ブーダンノワールとフロマージュ・ド・テッドが毎晩夢にでてきそうなくらいおいしかったのです

公開日: : 2016/06/24 店・料理人

グランメゾンの伝統ある技を継承しつつ、進化し続ける銀座レカン高良シェフの料理をかぶりつきで堪能できるという贅沢なライブキッチンに参加させていただきました。

気軽な仲間内での食事会だったはず… が、プロはどんな状況でも真剣そのもの、終わってみれば感動と長い余韻に包まれたすばらしい料理の数々だったのでした。レストランで食べるそれとはまた違ったビストロメニューは、目の前で繰り広げるライブに圧倒され勢いのある料理に参加者一同、ため息の連続でした。

お肉は私が担当だったのですが、以前にシェフからブーダンノワールを作りたいとお聞きしていたこともあり、豚の頭と血をご用意させていただきました。豚の血はほとんど流通していなくて、たまに冷凍のものを扱っている業者がいるらしいのですが、おいしいブーダンには新鮮な血が必要です。フロマージュ・ド・テッドも同様で、鮮度が良くなければどうしても獣臭が気になります。

今回は、この会に合わせて豚の頭と血を用意させていただきましたので、鮮度は申し分なく、なによりもシェフがブーダンが苦手な方でも食べていただけるようにと前置きしただけあって、デザートを食べているかのような感覚でした。

IMG_0418

IMG_0419

ブーダンは結構いろんなところで食べているのですが、これほどのブーダンは初めてかも知れません。ずっと食べていたいほどおいしくて感動的でした。

IMG_0421

IMG_0424

IMG_0427

フロマージュ・ド・テッドも言葉をなくすほどおいしくて、いやでもワインが進んでしまったのでした。

いやぁー、参りました!

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

料理人を対象にした牛肉がっつりの勉強会

来年の抱負とか目標とか聞かれることがありますが、楽しいこともあれば辛いこともあるだろうし、目

記事を読む

太田哲雄シェフが作る驚愕のペルー料理

代々木の某サロンへ行くと、まず視界に入ったのは煮込まれた豚バラだった。たくさんの食材がテーブ

記事を読む

作り手と食べ手の信頼がつくるおいしい料理

なにから書いていいのかわからないほど高山シェフの料理はすばらしかった。「驚き」と「感動」そし

記事を読む

すばらしき地産地消、考え抜かれた料理に感動とともに背筋が伸びたのでした

滋賀の名産、鮒ずし。滋賀県民なら一度は口にしたことがあると思うのですが、最初に食べた鮒ずしが

記事を読む

レストランで学ぶ楽しさ

若かりし頃、初めてフランス料理店へ行ったとき、ホークとナイフの使い方が分からなかった。心の中で、箸を

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

https://www.omi-gyu.com
仕事の奥深さ

本日から11月、しかし一年あっという間でなんか怖いですね。同級生ですで

所作

写真は、昨夜、BRUSTAで食べた近江牛ウチヒラ。西山さんはワ

今月のジビーフも2頭入荷しています

↑ はるか 今月も2頭のジビーフが入荷してきました。「はる

→もっと見る

  • 2025年4月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930