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TOP会社概要環境への取り組み > 環境保全型畜産

環境保全型畜産について

 

当店の近江牛は、私が牧場へ出向き牛が育てられている環境を見て、私が信頼できる生産者さんが育てた 近江牛のみ販売しています。 もちろん中卸しや問屋さんが存在しませんので、非常にスムーズで透明な流通過程を確立しております。

昨今、表示改ざんや産地偽装があとを絶ちませんが、「販売量にあわせた生産システム」がマーケットを支配している以上、なくなることはむずかしいように感じます。

当店では、いままでも、これからも「生産量に見合った販売システム」で大きな商いに憧れることなく、私が選んだ お肉をおいしいと言っていただける方だけに一生懸命販売させていただく所存でございます。安さを求められたり、希少な部位を大量にお求めになりたい方は当店のような小さな店ではご対応することができません。

子牛から育成、そして出荷までの約30ヶ月は生産者さんの仕事となるわけですがそのあとは私がバトンを引き継ぐ形となります。 枝肉から熟成、そして精肉から出荷のタイミングを見計らうのが私の最も重要な仕事です。 

さて、子牛から成牛、出荷から枝肉、精肉に至るまでの流れは前置きで十分ご理解できるかと存じます。 また、サイトにもそのあたりのことは随所に詳しく書いておりますのでぜひご覧ください。

一連の流れの中でどうしても伝えにくい部分がございます。それは「飼料」についてです。一般消費者の方は牛がなにを食べているのか、あまり興味はないかと思われますが人間と同じく「食」に関する部分は牛にとっても重要なのです。

また、環境問題が叫ばれる中、近江牛生産者さんたちの取り組みを、ぜひ知っていただきたく、そして当店で販売している近江牛がいかに「安全」なのかをご確認いただけるかと存じます。

自給飼料による健全な家畜生産をテーマに、後藤牧場、木下牧場、藤井牧場が平成14年に近江牛粗飼料生産組合を設立しました。

はじまりは、産まれたときから出荷までをすべて自家産の飼料で近江牛を作りたいという想いからです。 すなわち、自家産で賄うことによって、仕入れが発生しないのですべて把握できるということです。

牧場にとって大きな問題は、糞尿です。牛が増えればもちろん糞も増えます。3牧場では、糞を田んぼに還元し、田んぼで飼料を作り、実った牧草を牛が食べるという資源の循環が行われております。そのため機械の導入(農業技術事業への参加)や、無駄がないように、より良い飼料を作っていく勉強、地域肉用牛増産研究会などへの参加により、その成果が認められ、滋賀県より「自給飼料良質生産表彰」受賞しております。

このような取り組みにより、産まれてくる子牛はコスト低減することができ、安定生産にも繋がっております。 また滋賀県のブランド米、「近江米」も牛糞の利用により化学肥料の低減に役立っております。 飼育に必要なワラ、牧草など、すべてが自家産で目の行き届く飼育体制となっております。

地域の特徴を活かした地域産の飼料による飼育法こそ、自然との共存であり、環境保全型肉牛生産への取り組みなのです。

自給飼料増産総合対策とは、既耕地等の活用による自給飼料基盤の強化、飼料生産の組織化・外部化等の推進、耕畜連携による効率的な飼料生産、日本型放牧モデル経営の育成、公社牧場の効率的利用、飼料生産利用に係る新技術の確立・普及等のための作付条件、施設機械の整備を行う事業のことです。

木下、後藤、藤井の3者は平成12年3月の口蹄疫の発生で、輸入の牧草に対しての安全性が疑われた事に端を発し、また、BSEの発生によって粗飼料を考えを根本から見直すことにしました。 そして、3者は平成13年に近江牛粗飼料生産組合を立ち上げました。

・立ち上げることによるメリットは以下の5項目
(1)生産コストの低減による和牛大家畜経営の安全と飼料自給の向上
(2)家畜糞尿の草地への適切な還元による環境問題への対応
(3)水田転作の引き受け等も考慮した自給飼料増産
(4)輸入飼料による病気を防ぎ安定的な自給飼料による大家畜を飼養
(5)和牛繁殖一貫経営の大家畜飼養のコスト低減により和牛増産につながる。

結果として、和牛大家畜(母牛)は90%まで自給飼料で飼養し、子牛も自給飼料で大きくしていく事が出来るようになりました。

目的達成までの大きな問題は、機械を購入するための資金でしたが、3者で立ち上げた近江牛粗飼料生産組合で購入することができました。 その成果が認められ、滋賀県より「自給飼料良質生産表彰」として表彰されました。

(左より)生産者の木下さん、後藤さん、藤井さん

牧草の種まき。 秋に種(イタリアンとエン麦の混播(コンパ))をまきます。

春に(5月ぐらい)モアーコンデショナーで牧草(ソルゴー夏の牧草)を刈り取ります。

牧草を収穫した後に牛糞を散布して次の種(ソルゴー)をまきます。 8月にソルゴーを収穫します。刈り取った田はそのままで2回目の牧草を収穫します。(夏は2回収穫する事ができます。)

ワラを収穫した後の牛糞まきです。次の米の肥料になります。

2回目は10月の収穫になります。ロールべラーで牧草を巻いて塊にします。

ラッピングの作業です。牛たちは1日2個づつ食べます。

ロールべラーで牧草を巻いて塊にしたものを軽トラで運びラッピングします。この機械は自給飼料増産総合対策で補助金によって導入した機械です。

 

わたしたちの活動が評価されました

自然循環による近江牛の環境保全型畜産が評価され、
「SOHO  AWARDS 2008 SOHOエコスタイル賞」において 銀賞を受賞させていただきました。

SOHO AWARDS 2008「SOHOエコスタイル賞」銀賞受賞
SOHOエコスタイル賞においてSOHOスタイル実践活動が評価され銀賞を受賞させていただきました。
NPO法人全国イーコマース協議会
SOHOエコスタイル賞により地球環境に配慮したネットショップ経営の在り方を評価いただきました。