
食品偽装、消費・賞味期限表示の改ざんなど、まるでパッキンの壊れた
蛇口のように次から次へと留まることなく毎日のように
ニュースとなりTVや紙面を賑わせています。
大企業だから安心ということはなく、
中小企業、個人商店も関係なく、これらは
氷山の一角だと感じているのは
わたしだけではないと思います。
弊社の安全に対する取り組みは、
けっして特別なことをしているわけでは
ありませんが、子牛が生まれたときから
精肉になるまでを見続け、責任を持って消費者の
みなさまへお届けすることを義務と考えています。

少し過激な見出しになりましたが、現実に起こっていることを事実として
情報公開させていただくことも大切なことだと考えています。
ある日のこと、某大手企業さんからホームページ経由で問い合わせがきました。
「現在近江牛を使っているが、新しい仕入れ先を探している。
ホームページで御社を知って取り組みを拝見させていただきました。
ぜひ、商談させていただきたいので明日にでもお伺いしてよろしいでしょうか」
という内容のものでした。
翌日、スーツに身を包んだ4名の方と弊社の狭い事務所で商談となりました。
まず、先方のお話をお聞きしたところ、レストランを数店舗運営されていて
近江牛のステーキをメニューとして出しているとのこと。聞けばかなりの量を販売
されているので、「部位を限定してそれだけの供給が現在できているのですか」と
質問させていただいてところ、「供給はできているのですがムニャムニャ・・・」と
奥歯に物が挟まったような返答。
「つまりは供給はできているが、果たして近江牛かどうかが疑問、だから昨日の今日で
弊社へ急ぎで来られたというわけですよね。」という私の質問に「まぁ、そういうことです」と
予想通りの返事。
部位を限定しないで、なおかつ1日の販売数量を限定にすればどうでしょう。
と提案をさせていただき先方も納得されて取引成立かと思ったのですが、
最終の詰めで私が価格を提示した途端に渋い顔に。
現在の仕入れ価格よりも高いとのこと。あたりまえでしょう、ちゃんとした近江牛なんですから。
販売価格を上げるべきです。とその後もいろいろと提案はさせていただいたものの、
結局は検討しますと言ったきり音沙汰なし。
安全性を求めてきたのに正当な価格を言うと取引が成立しない
利益を確保しなければいけないのはわかるのですが
良いものを安く仕入れて大量販売したいということのリスクをまったく理解していない。
仮に、このような大口の取引がはじまり、限られた部位だけの大量販売のシステムにのっかると、
しだいに商品が不足しだして、販売までの過程において何らかの増量行為(偽装)が行われるようになるんです。
そこに利益があればなおさらで、利益が上がれば上がるほどやめられない。
結果、原料生産以上の商品が市場マーケットに並ぶということになるのです。
ここで当店の商流をご説明させていただきます。
通常の仕入れルートはいくつもの業者が入り込みかなり複雑です。
ご覧のように、当店の場合はいたってシンプルです。


おかげさまで2000年にホームページを開設してから
数え切れないほどの雑誌や新聞、テレビなどのメディアに取材をしていただきました。
そのなかで、あるライターの方とのやりとりが非常に印象に
残っておりますのでご紹介させていただきます。
安全性へのインタビューに関して
「当店の近江牛には、検査書や生産履歴書をお付けしているので
その書類をもって安全性を確認していただけます。」
とお答させていただいたところ、
「そんなものはいくらでもコピーできるわけですし、
実際にごまかそうと思えばできるんじゃないですか?
これだけ食に関していろんな問題が起こっているわけですから、
それだけでは消費者は納得しないんですよね」
まさにその通りです。
当店は一頭買いしているので他の個体が混ざることはないのですが
それ以外の安全面に対する取り組みをお話しさせていただき、最終的には
ものすごく納得していただき、さらには感動していただき
すばらしい記事として紙面に掲載していただきました。
ちなみに、問屋経由だと部分買いもできるので、まさに疑いたくなる要素がある
というわけなのです
例えば、ロースはA精肉店へ、モモはB精肉店へ、バラはC精肉店へ、といった具合です。
部分肉にも個体番号の添付が義務付けられているので業者に請求すれば
証明書のコピーを付けてくれます。
ということは、A県産の名もない和牛にB県産の有名ブランド和牛の証明書をつけることだって
簡単にできてしまうわけなんです。
DNA鑑定すればわかることですが一般消費者の方がそのような大そうなことをお金をかけてまで
するはずもなく、少量にカットした牛肉を購入した場合、
それが表示通りの品なのかは販売者を信用するしかないのです。
ライターさんも「すばらしい!」と感動した当店の「安全性」への取り組みに関しましては、
サイト内のいたるところに生産農家さんとの取り組みを掲載しておりますのでぜひご覧ください。
*当店の近江牛は、契約農家さんからの直取引、もしくはセリでしか購買しません。
その辺りの情報はすべて公開しています。
仕入情報: http://info.omigyu.com/
精肉情報: http://www.omigyu.com/
ライブカメラ: http://cam6075917.miemasu.net/ap/wsmain.html
チャンピオン牛落札情報: http://www.omigyu.com/contents/about/bid.html
牧場レポート: http://www.omi-gyu.com/contents/bokujyo/index.html
ムービーレポート: http://www.omi-gyu.com/contents/pv/movie_report.html
環境保全型畜産: http://www.omi-gyu.com/contents/kankyo/index.html
牛飼いの嫁さん元気レポート: http://www.omi-gyu.com/contents/bokujyo-report/index.html


当店と生産農家さんの取り組みが評価されてさまざまな賞をいただきました。
ネットショップですから、本来ならばユーザビリティやアクセシビリティなど
サイトの作りこみなどを評価されることが当然なのですが、当店の受賞理由の大半は
「安全」への取り組みが評価されてのことなのです。
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