*

第一回 肉Meetsは料理人と参加者の笑顔で無事終了

公開日: : 2013/02/16 イベント

IMG_4978

記念すべき第一回目となる【肉Meets】は、大いに盛り上がり参加者皆さんの素敵な笑顔で無事終わることができた。

会場となった、南草津のイタリアン、サルティンボッカには肉好きな25名が遅刻することなく集まり、予定通り18時30分からスタート。

IMG_4884

料理は全部で7品、写真は近江牛テールと田淵農園さんの冬野菜のスープだ。
ちなみにこちらが当日のメニューだ。

20130216190302240_0001

IMG_4949

メインの近江牛熟成肉のローストビーフは、サーロインを50日間熟成させたのだが、少しサシが入りすぎて見た目が脂の塊のようだった。

もちろんすべてがこんな感じではなく、カットした場所によってだが、おそらく熟成させていなかったら重かったかも知れない。味自体は見た目ほどくどくなく、逆にスッキリした脂で嫌味なくシラーとの相性もよかった。

私がイベントを仕切るのは今回が初めてではない。いつもは慌ただしく最初から最後まで動き回って食事どころではないのだが、今回は、25名すべて知り合いということもあり、みなさんと一緒に料理を楽しませていただいた。

肉Meetsは、人と人が出会う(Meets)、人と肉が出会う(Meets)という意味でつけたのだが、まさしく、私が思い描いていた通りの素敵な空気感を感じることができた。

25名の料理を慌ただしく作るサルティンボッカのスタッフ達の顔をチラチラ見ていたのだが、誰一人必死の形相ではないのだ。逆に楽しそうにさえ見えた。

料理と言うのは、いくら素材が良くても、いくら料理人の腕がよくても、私は食べる環境が一番大事だと思うのだ。

「商品環境論」というものがある。
商品は環境ごと商品、という意味なのだが、肉は肉単体で価値を持つことはなく、店舗であれば、店の外観から内装、接客、包装に至るまで、それらすべてが商品だということです。

たとえば、ロレックスの時計をコンビニで買って(ありえないが)、ナイロン袋に入れてポイと渡されたらどうだろう。おまけに、からあげもご一緒にどうですか、なんて言われたらそれはもうロレックスではなく、ただの時間確認する道具にすぎない。

百貨店でスーツをビシッと着た白い手袋をはめた方に接客を受けてこそ、ロレックスなんです。これらすべてが“商品”であり、商品とは環境を含んでの商品なのです。

今回のイベントでも同じことがいえます。
忙しくても料理人が楽しく仕事をしている姿も味に大きく左右されるのです。
“おいしい”ということは、こういうことも含めて成立しているのだと、改めて感じたイベントでした。

それと当たり前だけど、だれと食べるのか。
初めて会う方とでも、同じ目的を持った者同士が集まる食の現場はすぐに仲良くなれる不思議な空間なのだ。

 

記事が気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ミートカレッジ「ギューテロワール」に集った素敵な人たち

あまり表に出ることがない藤井牧場さんご夫婦(左から奥さん、ご主人。右は日本海牧場の山崎さん)20

記事を読む

「肉を焼く」って何?(奥深き肉焼き)

僕が2歳のときに出版された「牛肉の本」(←タイトル)にこんなことが書かれています。「肉の価値

記事を読む

Old Baccarat と愛農ナチュラルポークを楽しむ会

京都美商株式会社 / 井村美術館にて開催された《Old Baccarat と愛農ナチュラルポ

記事を読む

東海大学農学部産のお母さんあか牛を食べる会

昨夜に続きイルジョットで肉会。10月に熊本の東海大学阿蘇農場で育ったあか牛を食べる会を行い、

記事を読む

トークライブ3人会「発酵と熟成の世界~地域内循環と場づくり~」ミートカレッジ ギューテロワールにて

昨年、タルマーリーの渡邉さんと林源十郎商店の辻さん、私の3人が岡山に集まり夜な夜な飲み明かす

記事を読む

和牛・牛肉通販 近江牛.com

http://www.omi-gyu.com
岡山の料理人たちとブラウンスイス牛

鞍下(肩ロース)はすき焼き&しゃぶしゃぶ、ネックは切り落としか

domaine tetta × SAISIRコラボディナー

domaine tettaの高橋さんとのコラボ会は過去に神楽坂

MESEBABARDOR with SAKAEYA=誰の真似でもない今までの経験とその土地からしか生まれない一夜限りのレストラン

この男、本番が近づくにつれ言葉数が少なくなった。着替えを済ませ

→もっと見る

  • 2019年4月
    « 3月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930