和牛はやっぱりすばらしい
公開日:
:
2012/01/20
雑記
国が違えば、牛の品種や育て方が違い、肉の味の個性もさまざまだ。
1泊2日という強行日程で満喫したとは到底言い難いグアムだったが
目的はほぼ遂行した。
朝昼晩と肉ばかり食べていたが、グレインフェッド(穀物飼育)で育った
牛のヒレ肉(写真)は、驚くほど硬くてパサパサだった。
自然交配によって繁殖し、自然放牧で育つため、ある程度の硬さは仕方なく
逆に、それが赤身の旨さでもあるのだが、パサパサ感は口の中がもっさりする。
普段、あまり米国産の牛肉を食べる機会がないのだが、
やはり和牛の比ではない。
もちろん、料理方法により米国産の牛肉でもかなり楽しるのだが
和牛は圧倒的に肉に奥深い旨みがあり、なんといってもおいしかった余韻が残る。
海外で改めて和牛のすばらしさを再確認した次第だ。
関連記事
-
エシカルな時代がやってきた!
今月は講演が多く、自分がいったい何屋なのかと思うぐらい少しハードだ。 正真正銘、肉屋で
-
生産者ブランドの確率はサシよりもおいしさ、つまり「味」だ
久しぶりに「焼きすき」を堪能した。 鉄のプレートの上で薄切りのスライス肉を焼いてわりしたで
-
プライオリティの決め方
先日、京都のステーキ店にて熟成肉の試食会を行った。 以前より、店のオーナーや料理長と懇意
-
ピエールオテイザさんととんかつ
バスクのピエールオテイザさんが来日しているので、マッキー牧元さんのお誘いで浅草のとんかつ屋す
-
「安売り」と「お値打ち」は違うのだ。
こんにゃく米で作った糖質オフのリゾット これがおいしい!とにかく涙がでるほどおいしいのだ。